【遊戯王】デッキから魔法カードをセットできるが、コストが重い「アルケミック・マジシャン」【可愛いカードシリーズ】
どうもhumeijinです。
今回は「アルケミック・マジシャン」について紹介・考察していきます。
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目次
カード紹介
アルケミック・マジシャン
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闇属性/ランク4/魔法使い族
攻1500/守1500
魔法使い族レベル4モンスター×3
このカードの攻撃力は自分の墓地の魔法カードの数×200ポイントアップする。
また、自分のエンドフェイズ時に1度、このカードのエクシーズ素材1つを取り除き、手札を1枚墓地へ送って発動できる。デッキから魔法カードを1枚選び、自分の魔法&罠カードゾーンにセットする。
2012年4月14日「リターン・オブ・デュエリスト」に収録されました。
効果その1・このカードの攻撃力は自分に墓地の魔法カードの数×200ポイントアップする
墓地に魔法カードが溜まると攻撃力が上がり、墓地に5枚魔法カードが攻撃力を1000ポイント上げる事ができます。
元の攻撃力が低いのはこの効果がある為だと思われます。
効果その2・自分エンドフェイズ時に1度、このカードのエクシーズ素材1つを取り除き、手札を1枚墓地へ送って発動でき、デッキから魔法カード1枚をセットできる
エクシーズ素材1つに加えて手札1枚を墓地に送らなければなりませんが、デッキから魔法カード1枚を自分の魔法&罠カードゾーンにセットする事ができます。
この効果の発動タイミングがエンドフェイズ時になので、セットしても相手ターンに発動できる速攻魔法をセットするといいでしょう。
総評・エンドフェイズ時にエクシーズ素材1つと手札1枚墓地に送ればデッキから好きな速攻魔法をセットできるモンスター。しかし召喚方法のコストが高い。
墓地に魔法カードがあれば攻撃力が上がるシンプルな効果に加え、エクシーズ素材と手札1枚を墓地に送る事で相手のターンに発動できる速攻魔法をセットして相手を牽制する事もできます。
しかし、魔法使い族レベル4モンスター×3と種族を指定しつつ、レベル4のモンスターを3体を場に揃えなければならないので召喚しにくいとも言えます。
使い方について考える
「召喚僧サモンプリースト」で場に魔法使い族モンスターを2体揃える
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手札から魔法カードを1枚捨てて発動でき、デッキからレベル4モンスター1体を特殊召喚する事ができ、この効果で場にレベル4魔法使い族モンスターを2体場に揃える事が可能になります。
この効果で特殊召喚したモンスターは効果を無効化されないので、理論上は「召喚僧サモンプリースト」の効果で「召喚僧サモンプリースト」を特殊召喚し、特殊召喚された「召喚僧サモンプリースト」の効果でレベル4魔法使い族1体を特殊召喚する事も可能です。
「絶火の大賢者ゾロア」で場に魔法使い族モンスターを2体揃える
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①の効果で、自身を対象に発動し、EXデッキから「マギストス」モンスターを1体選び、装備カード扱いとして装備する事で、自身の②効果を発動する事ができ、②の効果で、自分の手札・墓地からレベル4の魔法使い族モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する事で場に2体揃える事が可能になります。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化されるので、特殊召喚したモンスターで更なる展開はできない点には注意しましょう。
「Emトリック・クラウン」の効果で自身を特殊召喚する
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このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「Em」モンスター1体を対象として発動でき、そのモンスターを特殊召喚する効果で、自身を特殊召喚する事ができます。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力・守備力は0になり、その後、自分は1000ダメージを受けてしまいます。
デッキからモンスターを墓地へ送る「おろかな埋葬」や、手札を捨てて発動するカード等のサポートは必要ですが、比較的召喚条件の緩いモンスターと言えます。
「簡易融合」でレベル4の魔法使い族融合モンスターを特殊召喚する
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1000LPを払って発動でき、レベル5以下の融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する事ができ、この効果で「カオス・ウィザード」という魔法使い族のレベル4融合モンスターを特殊召喚する事が可能になります。
現状レベル4の魔法使い族で融合モンスターは「カオス・ウィザード」しかなく、入手しにくい点が課題になるでしょう。
「名推理」で墓地に魔法カードを貯める
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相手は1~12までの任意のレベルを宣言し、通常召喚可能なモンスターが出るまで自分のデッキの上からカードをめくり、そのモンスターのレベルが宣言された場合、めくったカードを全て墓地へ送ります。違った場合はそのモンスターを特殊召喚し、残りのめくったカードはすべて墓地に送る効果を持ちます。
「アルケミック・マジシャン」は墓地の魔法カードの数×200アップできるので、魔法カードを多めにデッキに採用する事で、墓地に多くの魔法カードを送り、攻撃力を上げる事ができます。
通常召喚可能なレベル4魔法使い族も入れているので、相手がレベル4以外を宣言した場合は展開カードとしても役立ちます。
しかし、この効果で墓地に送られた魔法カードの中に、「アルケミック・マジシャン」のエンドフェイズ時に、エクシーズ素材1つと手札1枚墓地へ捨てて発動できる、デッキから魔法カード1枚をセットする効果が使いにくくなってしまいます。
イラストについて考える
緑色の長髪で、手には試験管とフラスコを持っており、試験管の中にある液体をフラスコの中に入れようとしているイラストです。
背景にも様々な研究素材があり、研究熱心な子だと想像できます。
このカードは「シャイニート・マジシャン」と「アカシック・マジシャン」と交友関係をもっているようで、そのような描写が魔法・罠カードに描かれています。
「アルケミック・マジシャン」は、「シャイニート・マジシャン」に研究熱心な「ダウナード・マジシャン」に戻ってほしいような描写があり、「シャイニート・マジシャン」の家に訪れてはその事について話していそうです。
その事から活発的な子で、研究が大好きな女の子だと言えるでしょう。
まとめ
今回は「アルケミック・マジシャン」を考察しました。
正直な所、場に魔法使い族レベル4モンスター×3体を用意して召喚するでが大変で、その後のエンドフェイズ時に発動する効果にもエクシーズ素材1つに加えて、手札から1枚墓地に送る事で場に魔法カード1枚をセットするといった使いにくい効果です。
しかしながら、墓地に魔法カードを貯めれば攻撃力が1枚につき200アップするので、デッキに大量の魔法カードを採用し、墓地に20枚ほど落とす事ができれば攻撃力が4000アップとロマン砲として使う事は可能です。
「アルケミック・マジシャン」をメインで使う編成は異質なデッキ内容にはなりそうですが、1撃の攻撃力を追求したデッキを作るのは面白そうだと感じました。
今回はここまで。
ではまた次回。
商品紹介
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