【遊戯王】特殊召喚に成功した場合、フィールドの表側表示モンスターの属性を変更できる「いろはもみじ」の考察【可愛いカードシリーズ】
どうも、humeijinです。
今回は「いろはもみじ」について紹介・考察していきます。
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目次
カード紹介
いろはもみじ
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風属性/レベル7/天使族
攻2100/守2600
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①このカードが特殊召喚に成功した場合、属性を1つ宣言して発動できる。このカードは以下のの効果を得る。
●フィールドのすべての表側表示モンスターは宣言した属性になる。
②相手メインモンスターゾーンのモンスター1体を対象として発動できる。相手はそのモンスターの前・後・隣のゾーン(モンスターゾーン・魔法&罠ゾーン)に存在するカードの中から1枚を墓地へ送らなければならない。
2021年10月16日「バトル・オブ・カオス」に収録されました。
①効果・このカードが特殊召喚に成功した場合、属性を1つ宣言して発動でき、このカードは以下のの効果を得る。
シンクロ召喚、または蘇生制限を満たした状態から墓地から特殊召喚にに成功した場合に、属性を一つ宣言する事でフィールドの表側表示モンスターはその属性になるという効果をもちます。
属性指定を持つ効果を発動しやすくなり、相手フィールドのモンスターカードの属性に関与するような効果も発動しやすくなるでしょう。
②効果・相手メインモンスターゾーンのモンスター1体を対象として発動でき、相手はそのモンスターの前・後・隣のゾーン(モンスターゾーン・魔法&罠ゾーン)に存在するカードの中から1枚を墓地へ送らなければならない
指定したモンスターの前後と隣にあるカードを必ず1枚墓地に送るといった効果をもち、モンスターに隣接するカードが存在しない場合は発動できません。
この効果で隣接したモンスターカードが墓地に送られた場合、効果で墓地に送られた扱いにはならず、安全に相手モンスターを除去する事も可能になります。
総評・フィールド全体の属性変更ができるモンスター。状況によっては相手の場のカード1枚を墓地に送る除去効果を持つ。
表側表示で存在するモンスターの属性変更によって属性に関する効果が使いやすくなり、相手の状況によってカード1枚を除去できるといったカードです。
相手が闇属性を指定するような「死のデッキ破壊ウイルス」を、「いろはもみじ」の効果で別属性にして発動しにくくする事ができたりします(裏側表示でリリースされるなど抜け道はあり)。
除去効果は、縦列を意識するといった「ジャックナイツ」の登場で魔法&罠カードとモンスターを揃えるといった事は少し減りましたが、モンスター同士が並びあうことはよくあるので使えないタイミングは少ないと言えるでしょう。
使い方について考える
「霊使い」の効果で相手モンスターのコントロールを得る
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効果モンスターは、リバースした場合、相手フィールドの○属性(発動したモンスターの属性と同じ)1体を対象として発動し、このモンスターが表側表示で存在する間、そのモンスターのコントロールを得る事ができるといった効果をもち、「いろはもみじ」の①効果で、表側表示のモンスターを指定した属性にする事で相手のモンスターのコントロールを得る機会を獲得できます。
リバースモンスターで、表側表示で存在しなければコントロールを得る事ができない為、破壊されないように発動しなければならないといった工夫が必要です。
「No.29 マネキンキャット」で手札・デッキ・墓地からモンスターを特殊召喚する
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このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、相手フィールドにモンスターが特殊召喚された場合、相手フィールドの表側表示のモンスター1体を対象として発動でき、種族または属性がそのモンスターと同じモンスター1体を自分の手札・デッキ・墓地から特殊召喚でき、「いろはもみじ」の①効果で属性を指定する事で、指定した属性のモンスターを手札・デッキ・墓地から特殊召喚する事が可能になります。
神属性を指定すれば、デッキから「オシリスの天空竜」や「オベリスクの巨神兵」を特殊召喚する事も可能になり、比較的いろいろなモンスターを特殊召喚する機会を得ることができるようになります。
「愉怪な燐の狐びゆらら」を墓地から特殊召喚する
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このカードが墓地に存在し、相手フィールドまたは墓地に火属性モンスターが存在する場合に発動でき、このカードを特殊召喚する事ができ、「いろはもみじ」の①効果で火属性を指定する事で、条件を満たすことが可能になります。
相手依存である部分を「いろはもみじ」の効果を使う事で確実に召喚できるようにする事ができます。
このカードは「いろはもみじ」に似た効果を持っており、このカードがモンスターゾーンに存在する限り、フィールドの表側表示モンスターは火属性になるいう効果をもっており、「いろはもみじ」で火属性以外の属性を指定した後「愉怪な燐のきつねびゆらら」を召喚した場合は火属性に変更されます。
「御前試合」で動きをロックする
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このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、お互いのフィールドにそれぞれ1種類の属性のモンスターしか表側表示で存在できなくなり、お互いのプレイヤーは自身のフィールドの表側表示モンスターの属性が2種類の場合には1種類になるように墓地へ送らなければならないという効果をもち、「いろはもみじ」の①効果で属性を指定する事で、相手は指定した属性のモンスターしか召喚・特殊召喚できない状況にする事が可能になります。
自身のデッキの属性を統一する必要はありますが、このコンボが決まった場合相手は「御前試合」または「いろはもみじ」を破壊しない限り展開を制限することができるでしょう。
イラストについて考える
薄紫の上着に青いロングスカートを着ており、頭には冠、右手には大きなハサミを持った女性のイラストです。
周りにはいろいろな色がついたもみじが舞っており、名前通りのイロハモミジといった葉をモチーフにしているそうです。
手に持っているハサミは植木はさみというものらしく、舞っているもみじの葉は今この女性の手によって整えられている最中なのでしょう。
まとめ
今回は「いろはもみじ」を考察しました。
モンスターカードでは珍しいフィールド全体に対しての属性変更を持っており、おまけに除去効果も持っているといった使い方次第では強いカードたといえます。
属性を意識したデッキを使用する際に採用してみてはいかがでしょうか?
今回はここまで。
ではまた次回。
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