どうも、humeijinです。
今回は「異怪の妖精 エルフォビア」について紹介・考察していきます。
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目次
カード紹介
異怪の妖精 エルフォビア
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風属性/レベル3/サイキック族
攻900/守500
1ターンに1度、手札の風属性モンスター1体を相手に見せて発動できる。次の相手メインフェイズ1終了時まで、お互いのプレイヤーは、見せたモンスターより高いモンスターの効果を発動できない。
2013年5月18日「EXTRA PACK - SWORD OF KNIGHTS - 」に収録されました。
効果・手札の風属性モンスター1体を相手に見せて発動でき、次のメインフェイズ1終了時まで、お互いは、見せたモンスターのレベルより高いモンスターの効果を発動できない
手札の風属性モンスターのレベルより上のモンスターの効果を発動できなくなる効果で、レベル3の風属性モンスター1体を相手に見せた場合、お互いのプレイヤーはレベル4以上のモンスターの効果を発動できなくするといった効果です。
この効果は、エクシーズモンスター・リンクモンスターと言ったレベルを持たないモンスターは対象外です。
しかし、お互いに見せたレベルより高いモンスター効果を発動できなくなるので、デッキに高レベルモンスターを入れにくくなってしまいます。
総評・相手の動きをメインフェイズ1まで拘束できる可能性を秘めたカード。しかし自分のデッキも工夫が必要
手札から見せる風属性モンスターのレベルによって、手札誘発といった自分のターンでも相手が手札から発動できるといった効果を発動できなくする事ができます。
しかし相手は、バトルフェイズに一度入り、メインフェイズ2に以降すれば通常通りにモンスターの効果を使いながら展開はされてしまい、完全に効果を発動しにくくする場合、バトルフェイズ・メインフェイズ2が行えない状況を作らなければなりません。
この効果を安定的に発動したい場合、見せる予定になるモンスターより高レベルモンスターをなるべく採用を控える、メインデッキを風属性主体のデッキにする、などデッキの内容を限定的に絞る必要が出てくるでしょう。
使い方について考える
テーマ「LL」に採用する
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テーマ「LL」は風属性/レベル1/鳥獣族をメインに展開し、後にエクシーズモンスターを召喚して戦うテーマで、「異怪の妖精 エルフォビア」の効果で、手札から「LL」モンスターを見せる事で、レベル2以上のモンスターの効果の発動を封じる事が可能になり、相手の動きだけをほとんど封じる事が可能になるでしょう。
「異怪の妖精 エルフォビア」に召喚権を使っても、「LL-バード・コール-」や「ワン・フォー・ワン」といったカードで召喚権を使わずに展開する事も可能です。
「緊急テレポート」で手札・デッキから特殊召喚する
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手札・デッキからレベル3以下のサイキック族モンスター1体を特殊召喚する事ができ、この効果で「異怪の妖精 エルフォビア」を召喚する事が可能になります。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時に除外されるので、効果を発動した後はリンクモンスターの素材にするなど、コストモンスターとして利用するといいでしょう。
「端末世界」でお互いのメインフェイズ2をスキップする
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自分のメインフェイズ1に発動でき、このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、お互いのメインフェイズ2をスキップする事ができ、相手はバトルフェイズのみしかモンスター効果を発動する事ができなくなります。
このカードをサーチする方法は限られているため、安定的に手札に供給する事は難しいですが、このカードと「異怪の妖精 エルフォビア」の効果を合わせる事ができれば強力な制圧力を確保できるでしょう。
「覇者の一括」で相手のバトルフェイズをスキップする
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相手のスタンバイフェイズにに発動する事ができ、発動ターン相手はバトルフェイズを行う事ができなくなります
「端末世界」と同じく安定して手札に補給する事は難しいですが、「異怪の妖精 エルフォビア」と組み合わせる事でメインフェイズ2に行くこともなく相手のモンスター効果の発動をほぼ封じる事ができるでしょう。
イラストについて考える
白い長髪に白い肌、黒を基調とした服装に禍々しい杖を持ったエルフの女性のイラストです。
異怪との妖精と言われてるように現実では存在しなさそうな見た目であり、種族もサイキック族と別の次元にいる存在と思わせるようなキャラクターだと思います。
可愛らしい見た目から、効果による制圧力が高いのもまた恐ろしい一面を隠してるようなキャラクターとも言えるでしょう。
まとめ
今回は「異怪の妖精 エルフォビア」を考察しました。
汎用的な効果ではないですが、このカードの効果を使っても動きやすいデッキ構築をすると場合によって、相手はモンスターによる展開が何もできないといった状況を作り出せる恐ろしいモンスターカードと言えます。
もし興味が湧いた方は是非このカードを活かしたデッキを製作してみてはいかがでしょうか?
今回はここまで。
ではまた次回。
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