【遊戯王】好きなカードをサーチする効果を持つモンスター「ピースリア」の考察【可愛いカードシリーズ】
どうもhumeijinです。
今回は「ピースリア」について紹介・考察していきます。
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目次
カード紹介
ピースリア
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光属性/レベル4/岩石族
攻700/守2000
①このカードは戦闘では破壊されない。
②このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージステップ終了時に発動できる。このカードにピースカウンターを1つ置く(最大4つまで)。その後、このカードのピースカウンターの数によって以下の効果を適用できる。
●1つ:デッキからモンスター1体を選んでデッキの1番上に置く。
●2つ:自分はデッキから1枚ドローする。
●3つ:デッキからモンスター1体を手札に加える。
●4つ:デッキからカード1枚を選んで手札に加える。
2021年10月16日「バトル・オブ・カオス」に収録されました。
①効果・このカードは戦闘では破壊されない
戦闘を行った際に相手の攻撃力が自身の攻撃力・守備力を上回ったとしても破壊されない効果を持ちます。
後述する効果を活かす為の効果とも言えます。
②効果・このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージステップ終了時に発動でき、このカードにピースカウンターを1つ置く(最大4つまで)。その後、このカードのピースカウンターの数によって効果を適用できる
相手モンスターと戦闘を行ったダメージステップ終了時にピースカウンター1つ置く(最大4つまで)事ができ、その後、ピースカウンターの数によって以下の効果が適用できるようになります。
1つ置いた時は「デッキからモンスター1体を選んでデッキの上に置く」という効果を使えます。
2つ置いた時は「デッキから1枚ドローする」という効果で、デッキの上に置いたモンスターを手札に加える事ができます。
3つ置いた時は「デッキからモンスター1体を手札に加える」という効果を使え、サーチしにくいモンスターカードを手札に加える事ができます。
4つ置いた時は「デッキからカード1枚を手札に加える」という効果を使え、モンスターカードはもちろん、魔法・罠カードも手札に加えれる万能サーチ効果です。
しかし、この効果を発動するには「ピースリア」は最大4回戦闘を行われなければならず、もし裏守備でセットした状態で相手にターンを渡し、戦闘で裏守備の「ピースリア」と戦闘を行っても1つしかカウンターは乗らないでしょう。
なのでサポートカードで攻撃回数を増やし自身で4回攻撃するか、相手に無理やり4回「ピースリア」に攻撃してもらうかの状況を作らない限り、ピースカウンターを4つ置くことは難しいと言えます。
総評・戦闘を行うことでピースカウンターを乗せ、デッキからカードをサーチする効果を持つが、最大4回戦闘を行わなければ好きなカードを手札に加える事ができない
バトルフェイズに効果を発動でき、自身または相手から4回戦闘を行うことが出来ればモンスターカードを2枚、好きなカードを1枚手札に加える事ができます。
しかし、自身で複数回攻撃できる効果を持っておらず、相手ターンからの戦闘もせいぜい1回と、別のカードでサポートしない限りはデッキトップにモンスター1体を置く事しかできないと言えるでしょう。
使い方について考える
「御影志士」でデッキから手札に加える
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レベル4モンスター×2で召喚できるエクシーズモンスターで、エクシーズ素材を1つ取り除く事でデッキから岩石族を手札に加える効果を持ち、この効果で「ピースリア」を手札に加える事が可能になります。
「ディメンション・ミラージュ」の効果で相手に「ピースリア」に4回戦闘を行わせる
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相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動します。
対象のモンスターの攻撃で攻撃対象のモンスターが破壊されなかったダメージステップ終了時、自分の墓地のモンスター1枚を除外してこの効果を発動でき、対象のモンスターはもう一度攻撃可能になり、続けて攻撃しなければならない。という効果を付与できる永続罠カードです。
状況的には、裏守備表示でセットされている「ピースリア」に対して相手が攻撃対象として攻撃した後に発動し、破壊されなかったので墓地のモンスター1体を除外する事で、攻撃を行ったモンスターをもう一度攻撃可能にし、攻撃しなければならない強制効果を付与する事ができます。
墓地に4体のモンスターを準備しないといけませんが、この効果を使って「ピースリア」に4回戦闘を行ってもらうことで最大ピースカウンターを4つ乗せてすべての効果を使用する事ができます。
注意点としては、「ピースリア」以外のモンスターが存在し、「ピースリア」と戦闘を行ったモンスターを攻撃可能状態に戻した場合、「ピースリア」以外のモンスターと戦闘をおこなう事が可能で、そこで自爆特攻、または自身のモンスターが破壊された場合はもう一度効果を使うことが出来なくなるという事は覚えておきましょう。
「立ちはだかる強敵」で「ピースリア」に攻撃させる
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相手の攻撃宣言時に発動する事ができ、自分フィールドの表側表示モンスター1体を選択する事で、発動ターン相手は選択したモンスターしか攻撃対象にできず、すべての表側攻撃表示モンスターで選択したモンスターを攻撃しなければならない。という効果を持つ通常罠カードです。
自分のモンスターゾーンに表側表示で存在する「ピースリア」以外のモンスターが存在する場合、この効果を使うことで「ピースリア」のみに攻撃を集中させる事ができ、相手フィールドに存在する攻撃表示モンスターが4体以上の場合はすべての効果を発動する事が可能になります。
しかし、この効果によって攻撃される回数は相手の攻撃表示モンスターの数に依存するので、発動できる回数にランダム性が生まれる事になるでしょう。
「EMカレイドスコーピオン」と「ブラック・ガーデン」を組み合わせて「ピースリア」で4回戦闘を行う
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「EMスコーピオン」のモンスター効果の、1ターンに1度、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動でき、このターン、そのモンスターは相手フィールドに特殊召喚されたモンスターすべてに1回ずつ攻撃できる効果を「ピースリア」に付与し、フィールド魔法の「ブラック・ガーデン」の①効果の、「ブラック・ガーデン」の効果以外でモンスターが表側表示で召喚・特殊召喚する度に発動し、そのモンスターの攻撃力を半分にし、そのコントローラーは相手フィールドに「ローズ・トークン」(植物族・闇・星2・攻/守800)1体を特殊召喚する効果を4回使うことで、「ピースリア」が持つ戦闘によって置く事ができるピースカウンターを4つ置き、すべての効果を使用するといった使い方です。
どちらともサポートカードで手札に加える事ができ、なおかつ相手依存にならないで効果を使用できる点は評価できます。
こちらをご覧になる事でどのようなデッキか参考になると思います。
こういったコンボを作れる人は凄いなといつも感心しております。
イラストについて考える
天使の輪っかと羽を持ち、緑色の球体に青い目と小さい手足がついているイラストです。
宝石のような輝きを放っており、周りの背景もとても白く輝いています。
右下にかけらが落ちており、おでこの辺りや右下付近のかけなどからどこかの部分が欠け落ちているのでしょう。
このカードのリメイク元であるカードが存在し、「フレンドシップ」というモンスターで、遊戯王で登場する真崎杏子が使用していたカードらしいです。
まとめ
今回は「ピースリア」について考察しました。
「ピースリア」1体だけでは4つ目の効果を使用する事は難しいですが、サポートする事で好きなカードを3枚手札に加える事のできる万能サーチモンスターに変身する事ができます。
もし興味をもった方は好きなカードをサーチしながら戦うデッキを組んでみてはいかがでしょうか?
今回はここまで。
ではまた次回。
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