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【遊戯王】自己蘇生持ちのレベル3シンクロチューナー。アンデットだけど猫だから可愛い!「燐廻の三弦猫」の考察【可愛いカードシリーズ】

どうもhumeijinです。

今回は「燐廻の三弦猫」の紹介、使い方などを考察していきます。

 

目次

 

カード紹介

燐廻の三弦猫

Amazon.co.jp | 遊戯王 DABL-JP044 燐廻の三弦猫 (日本語版 レア) ダークウィング・ブラスト | ホビー 通販

シンクロ・チューナー・効果モンスター   

闇属性/レベル3/アンデット族

攻1600/守1200

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

このカード名の①②の効果はそれぞれターンに1度しか使用できない。

①相手メインフェイズに発動出来る。このカードを含む自分フィールドのモンスターを素材としてS召喚する。

②このカードが墓地に存在する場合、このカード以外の自分の墓地のSモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターをEXデッキから戻し、このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

2022年7月16日「ダークウィング・ブラスト」に収録されました。

簡単要約

①効果は、相手ターンに「燐廻の三弦猫」と自分フィールドのモンスターを素材にして、エクストラデッキからシンクロモンスターシンクロ召喚出来る効果
②効果は、墓地の②効果を発動した「燐廻の三弦猫」以外のシンクロモンスターエクストラデッキに戻すことで自分フィールドに特殊召喚し、この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合除外される効果。

アンデット族のシンクロチューナーはこのカードで2体目となり、レベル3シンクロチューナーは4体目の実装となりました。

 

比べてみる

別のアンデット族のシンクロチューナーモンスターとの違い

イモータル・ドラゴン

シンクロ・チューナー・効果モンスター     

闇属性/レベル6/アンデット族

攻500/守2400

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①自分メインフェイズに発動出来る。デッキからアンデット族モンスター1体を墓地に送り、このカードのレベルを、そのモンスターとこのモンスターの元々のレベルの差の数値と同じにする。

②このカードが墓地に存在する状態で、自分アンデット族モンスターが戦闘で破壊された時に発動出来る。このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

2022年1月15日「ディメンション・フォース」に収録されました。

簡単要約

①効果は、自分メインフェイに、デッキからアンデット族モンスター1体を墓地へ送り、そのモンスターのレベルの差のレベルになる効果

例として、この効果でレベル8のアンデット族モンスターを墓地へ送った場合、8-6=2となり、このカードはレベル2になります。このカードと同じレベル6は墓地へ送る事は出来ません。

②効果は、墓地に「イモータル・ドラゴン」がある状態で、自分アンデット族モンスターが戦闘破壊された場合、このカードを特殊召喚し、この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される効果。

 

自己蘇生の効果は「燐廻の三弦猫」の方が使いやすい

お互いに②効果は墓地に存在する場合に、何かをきっかけに自分フィールドに特殊召喚できます。

イモータル・ドラゴン」は、バトルフェイズに入り、アンデット族モンスターが戦闘で破壊されなければ特殊召喚できないのに対し、

「燐廻の三弦猫」は、メインフェイに、墓地のシンクロモンスターエクストラデッキに戻すだけで特殊召喚でき、場に出すタイミングなどを考えれば圧倒的に「燐廻の三弦猫」のほうが使いやすいと言えます。

 

シンクロ召喚のしやすさは「イモータル・ドラゴン」の方が使いやすい。

種族を生かしたアンデットデッキを想定した場合、

「燐廻の三弦猫」はレベル3で、レベル1・2のアンデットチューナーは特殊召喚しやすいのですが、別に必要となるレベル1・2の非チューナーを召喚するには少し大変な場面が出てくると想定します。

 

イモータル・ドラゴン」はレベル6で、レベル1~レベル5のアンデットチューナ(2022年7月現在レベル4のアンデットチューナーは存在しない)の中から選んで召喚出来るので、非チューナーのレベルの幅が広がることで召喚しやすいことが利点となるでしょう。

 

イモータル・ドラゴン」①効果で自身のレベルを変動することも出来るので、レベル変動した「イモータル・ドラゴン」を利用することによって「燐廻の三弦猫」を特殊召喚するといったルートが開発される可能性は0ではないと考えます。

 

「燐廻の三弦猫」①効果を使って相手ターンにシンクロして妨害することが強み。

アンデット族デッキの問題に、特定のカードを使うと「効果の発動後、ターン終了まで自分はアンデット族モンスターしか特殊召喚できない」といった縛りによって、EXデッキをアンデット族で固める場合が多く、その縛りを発動せざるを得ない状態だと、出したかったアンデット族以外の汎用シンクロモンスターを召喚できずに相手ターンに返していたのですが、「燐廻の三弦猫」を召喚し、①効果を使う状態を整えることによって、自分ターンでは召喚できなかったアンデット族以外のシンクロモンスターを召喚できるようになります。

 

「燐廻の三弦猫」の召喚方法を考える

どういう状況なら召喚できるかを、アンデット族モンスターのみで考えていきます。

 

チューナ候補として

レベル2

  • シノビネクロ ・②効果の、墓地のこのカードが、効果を発動するために除外する場合、または効果で除外された場合に発動し、特殊召喚できる。
  • ゾンビキャリア ・①効果の、墓地に存在する場合、手札を1枚デッキの上に戻して発動し、特殊召喚する。
  • マッドマーダー ・②効果の、墓地に存在する場合、自分フィールドのレベル6以上のモンスターを対象に発動し、そのモンスターのレベルを2つ下げ、特殊召喚する。

レベル1

  • グローアップ・ブルーム ・自身で特殊召喚する効果はない。
  • スケープ・ゴースト ・自身で特殊召喚する効果はない。

召喚権を使わずに特殊召喚ができる、レベル2のアンデットチューナーを利用します。

 

レベル1の非チューナー候補は

  • ヴェンデット・コア ・①効果で、このカードが墓地に存在する場合、自分の墓地からこのカード以外のアンデット族モンスターを1体除外して発動し、特殊召喚する。
  • ワイトキング ・ワイトキングをサポートする「ワイトプリンス」②効果の、自分の墓地から、「ワイト」2体とこのカードを除外して発動出来る。デッキから「ワイトキング」1体を特殊召喚する。を使用して特殊召喚する。

となります。単体で使いやすいのは「ヴェンデット・コア」のみになります。

 

候補のカードを組み合わせて召喚するのであれば

「シノビネクロ」と「ヴェンデット・コア」を墓地に存在する状況を作り、「ヴェンデット・コア」の①効果の、蘇生のコストに「シノビネクロ」を除外することで特殊召喚した後、「シノビネクロ」②効果の、蘇生効果を満たし特殊召喚します。

その2体を素材にすることによって「燐廻の三弦猫」をシンクロ召喚するといった方法がスマートな召喚方法になるでしょう。

 

問題はその2体をどうやって墓地に落とすのか、その部分は今後考えていく部分だと思いました。

「燐廻の三弦猫」の素材側の召喚方法を考える

相手ターンにシンクロするための、非チューナーを召喚しなければならないと、やることが多いですが、素材となるアンデット族の非チューナー候補を考えていきます。

霊道士チャンシー

効果モンスター     

闇属性/レベル6/アンデット族

攻2000/守0

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①自分メインフェイズに発動出来る。手札・デッキからアンデット族モンスター1体を墓地へ送る。

②このカードが除外された場合、自分の墓地からアンデット族モンスター1体を除外して発動出来る。このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に持ち主のデッキの一番下に戻る。

レベル6で場に出しやすそうなカードの1枚。

アンデット族デッキはコストとしてカードを除外する効果(例として牛頭鬼や酒呑童子)を使うので、そのコストとして霊道士チャンシーを除外することで特殊召喚することが可能です。

このカードをシンクロ素材として使用した場合、相手ターンに召喚するレベル9のシンクロモンスターのおすすめは

  • 電脳堺狐-仙々
  • 飢鰐竜アーケティス

の2体になるでしょう。

ジャック・ア・ボーラン

効果モンスター     

火属性/レベル7/アンデット族

攻1500/守2200

このカード名の①②効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①手札からアンデット族モンスター1体を捨てて発動できる。このカードを特殊召喚する。

②相手メインフェイズに、自分または相手の墓地のアンデット族モンスター1体を対象に発動出来る。そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。この後、表側表示のこのカードをエンドフェイズまで除外する。この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に除外される。

レベル7で場に出しやすそうなカードの1枚。

手札からアンデット族モンスター1体を捨てて発動し、特殊召喚するといったシンプルな召喚方法です。

このカードも相手メインフェイズに、墓地のアンデット族モンスター1体を対象に選んで発動し、そのモンスターを特殊召喚しながら、自身はエンドフェイズまで除外する効果で、相手ターンに召喚したいシンクロモンスターのレベルを調整すること出来たりと面白い使い方ができます。

 

このカードをシンクロ素材として使用する場合、相手ターンに召喚するレベル10のシンクロモンスターのおすすめは

  • フルール・ド・バロネス
  • 炎神-不知火

の2体になるでしょう。

イラストについて考える

三味線を持ちながら、楽しそうにしている反面、背景はそこはかとなく恐ろしさを感じる事の出来るイラストだと思います。あと猫は大体可愛いです。異論は認めます。

 

元ネタは猫又という妖怪らしく、大きな体に、二股に分かれたしっぽが特徴の一つだそうです。性格は様々で、凶暴な猫又もいれば、恩返しの為に飼い主に寄り添う猫又もいるそうです。

この猫又は後者のように三味線を持って飼い主に恩返しをしに来たのか、もしくは別のことを企んでいるのか、それを知るのはKONAMIのみぞ知る。

 

まとめ

今回は「燐廻の三弦猫」について考察しました。

今回はアンデット族のみで考えましたが、今のカードプールでは厳しいので、現状はアンデット族以外での使用方法が望ましい場合がほとんどだと思います。

今後、出しやすい非チューナーのレベル1アンデット族モンスターが増えればアンデット族だけでも使いやすいモンスターになると思いました。

 

今回はここまで。

ではまた次回。

 

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