どうもhumeijinです。
今回は「お注射天使リリー」について紹介・使い方などを考察していきます。
目次
カード紹介
お注射天使リリー
Amazon.co.jp: 遊戯王 GS03-JP003-N 《お注射天使リリー》 Normal : ホビー
効果モンスター
地属性/レベル3/魔法使い族
攻400/守1500
①このカードが戦闘を行うそのダメージ計算時に1度、2000LPを払って発動できる。このカードの攻撃力はダメージ計算時のみ3000アップする。
LPを2000払えば、一時的に攻撃力を3400になる効果をもつ、アタッカーともいえるモンスターです。
調べてみると、2004年3月に禁止カードに指定されたことのあるカードらしく、その当時の環境から見て、一時的とはいえ、攻撃力3400は脅威だったのでしょう。
しかし同年9月に制限カードに復帰し、「お注射天使リリー」以上のパワーカードが出てくることで2007年3月には制限解除となったようです。
使い方を考える
効果は至ってシンプルなので、このカードを召喚する方法やサーチ手段など、相性のいいカードの1例を紹介します。
マジカル・コンダクター
地属性/レベル4/魔法使い族
攻1700/守1400
①このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分または相手が魔法カードを発動する度に、このカードに魔力カウンターを2個おく。
②1ターンに1度、このカードの魔力カウンターを任意の数だけ取り除いて発動できる。取り除いた数と同じレベルを持つ魔法使い族モンスター1体を、自分の手札・墓地から選んで特殊召喚する。
低レベルの魔法使い族モンスターを特殊召喚するのに最適なカードの1枚です。
「お注射天使リリー」はレベル3なので、1度魔法カードを使用しなければなりませんが、魔法カード使用後②効果で、魔力カウンターを3つ取り除き、手札か、「おろかな埋葬」や「マスマティシャン」などで墓地に落とした「お注射天使リリー」を特殊召喚するといった形でフィールドに出すことができます。
森と目覚めの春化精
地属性/レベル4/天使族
攻900/守1800
このカード名の①効果は1ターンに1度しか使用できない。
①このカードと、モンスター1枚または「春化精」カード1枚を手札から捨てて発動できる。通常召喚可能な地属性モンスター1体をデッキから墓地へ送る。その後、そのモンスターとはカード名が異なる地属性モンスター1体を自分の墓地から選んで特殊召喚できる。このターン、自分は地属性以外のモンスターの効果を発動できない。
②自分フィールドの「春化精」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで倍になる。
地属性モンスターをサポートする「春化精」モンスターの1体です。
手札からこのカードとモンスターまたは「春化精」カードを捨てることで発動し、その効果で通常召喚可能な「お注射天使リリー」を墓地へ送り、その後、この効果で落とした「お注射天使リリー」以外の地属性モンスター1体を特殊召喚出来る効果を持ちます。
その後、上記で紹介した「マジカル・コンダクター」や別の「春化精」モンスターの効果を使って「お注射天使リリー」をフィールドに出すことが出来ます。
注意として、このカードの①効果を使用すると地属性モンスターの効果しか使用できなくなるので、「春化精」カードを含む地属性デッキを作ることをおススメします。
イラストについて考える
白と赤を基調とした服に、天使の象徴の羽を服にもつけ、大きな注射器を持った可愛い天使です。ウィンク姿がとても愛らしいですね。
攻撃力が上がる部分は、注射器の中身である緑色の液体だと思います。その液体を相手モンスターに刺して注入することによって攻撃力3400分の力になる思うと、とても痛そうだなと思ってしまいました。(興味本位で刺されてみたいという自己矛盾)
初期イラストは背景と帽子のマークが赤十字でしたが、海外に進出したことによって国際問題になることを防ぐため、ハートマークに変更されたそうです。実際ハートマークのほうが可愛らしいと思うでこれでいいと思います。
まとめ
今回は「お注射天使リリー」について考察しました。
昔から存在しているカードで、様々な機会で再録されたので様々なレアリティが存在するカードでもあります。
冒頭で紹介したのはノーマルカードなので、その他のレアリティも下にリンクを貼っておきますので、興味のある方は覗いてみてください。
今回はここまで。
ではまた次回。