【遊戯王】暗黒界と相性のいいカードなのか。「STRUCTURE DECK R デビルズ・ゲート」収録・「深淵の結界像」・「悪魔嬢リリス」・「絶対王 バック・ジャック」の考察
どうもhumeijinです。
今回リニューアルしたストラクチャーデッキの【暗黒界】に収録される
「深淵の結界像」
「悪魔嬢リリス」
「絶対王 バック・ジャック」
について、相性はいいのか、使い方などを考察していきます。
目次
カード紹介
◤ 8/6(土)発売
— 【公式】遊戯王OCG (@YuGiOh_OCG_INFO) 2022年7月20日
𝐒𝐓𝐑𝐔𝐂𝐓𝐔𝐑𝐄 𝐃𝐄𝐂𝐊 𝐑
-デビルズ・ゲート- ◢
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収録カード公開
『深淵の結界像』
『悪魔嬢リリス』
『絶対王 バック・ジャック』収録
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深淵の結界像
2006年8月10日「サイバーダーク・インパクト」にて収録されました。
フィールドに出すだけでお互いに闇属性しか特殊召喚できなくなる制約をつけてくる強力なカードの代わりにステータスは控えめに設定されています。
悪魔嬢リリス
闇属性/レベル3/悪魔族
攻2000/守0
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①召喚したこのカードの元々の攻撃力は1000になる。
②自分フィールドの闇属性モンスターを1体をリリースして発動できる。デッキから通常罠カード3枚を相手に見せ、相手はその中からランダムに1枚選ぶ。そのカードを1枚を自分フィールドにセットし、残りのカードはデッキに戻す。この効果は相手ターンに発動できる。
2018年3月10日「ストラクチャーデッキR -闇黒の呪縛-」に収録されました。
召喚した場合は攻撃力が1000になる効果を気にする必要はなく、②効果で自身をリリースして、デッキから通常罠を3枚から1枚を相手に選んでもらいセットする効果を使うのが主な使用方法だと言えます。
絶対王 バック・ジャック
闇属性/レベル1/悪魔族
攻0/守0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①相手ターンに墓地のこのカードを除外して発動できる。自分のデッキの一番上のカードをめくり、そのカードが通常罠カードだった場合、自分フィールドにセットする。違った場合、そのカードを墓地に送る。この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。
②このカードが墓地に送られた場合に発動できる。自分のデッキの上からカードを3枚確認し、好きな順番でデッキの上に戻す。
2014年12月20日「PREMIUM PACK 17」に収録されました。
①効果を使う前に、②効果でデッキの上の3枚を操作して通常罠をデッキトップに置き、その後に①効果を使うことによって確実にフィールドに通常罠をセットすると言った使い方が理想的です。
相性はいいのか考える
収録される暗黒界との相性を、自分の主観で考えてみます。
深淵の結界像
暗黒界との相性は○
暗黒界は闇属性・悪魔族で構成されたテーマなので、深淵の結界像の効果を受ける事はなく展開することが出来ます。
手札・フィールドにセットした通常罠を1枚墓地へ送る事で、デッキからレベル4以下の悪魔族を守備表示で特殊召喚できる「白金の白の召使アリアーヌ」(闇属性・悪魔族)のリクルート先にもなるので召喚方法は前より増えました。
しかし基本的に、召喚方法は通常召喚権を使うので、どんなデッキにするかで採用するか考えることをおススメします。
悪魔嬢リリス
暗黒界との相性は△
暗黒界に関する通常罠カードは現在は存在しないので、別のカードを入れる必要があります。ですが闇属性ということで相性のいい通常罠カードの存在があります。
闇属性と相性のいい・汎用性のある通常罠の1例として
- 死のデッキ破壊ウイルス
・自分フィールドの攻撃力1000以下の闇属性モンスターを1体リリースすることで発動し、相手フィールドのモンスター・手札をすべて確認し、攻撃力1500以上のモンスターをすべて破壊する。その後、相手はデッキから攻撃力1500以上のモンスターを3体まで選んで破壊できる。
このカード発動後、次のターンの終了時まで相手が受けるダメージは0になる。
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魔のデッキ破壊ウイルス
・自分フィールドの攻撃力2000以上の闇属性モンスターを1体リリースすることで発動し、相手フィールドのモンスター・手札・相手のターンで数えて3ターンの間に相手がドローしたカードを全て確認し、その内の攻撃力1500以下のモンスターすべてを破壊する。
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無限泡影
・相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象に発動し、そのモンスターの効果をターン終了まで無効にする。セットされていたこのカードを発動した場合、さらにこのターン、このカードと同じ立てれるの他の魔法・罠カードの効果は無効化される。
こういった通常罠を複数枚採用する場合、必ず発動する機会を得るためにデッキに入れるという選択がある事を覚えておきましょう。
しかし暗黒界で複数枚の通常罠カードを採用する枠があるのか考える必要があるので、相性は良くも悪くもと言った感じです。
絶対王 バック・ジャック
暗黒界との相性は×
前述にも言った通り、現在暗黒界に関する通常罠は存在せず、暗黒界で複数枚の通常罠の採用を考える必要があるので、無理して使いたいモンスター効果ではないため相性は悪いと判断しました。
別テーマ【ラビュリンス】の方が相性がいい件について
実はこのカード達は【ラビュリンス】に採用されることの多いカードで、再録の少ないカードゆえに値段も最近高騰してきたカードです。
【ラビュリンス】とは通常罠を駆使して戦う闇属性・悪魔族で構成されたテーマです。
なのでラビュリンスを組むパーツを手に入れながら暗黒界のパーツを揃える事のできるストラクチャーデッキだと言えます。
まとめ
今回は「STRUCTURE DECK R デビルズ・ゲート」に収録される「深淵の結界像」・「悪魔嬢リリス」・「絶対王 バック・ジャック」について考察しました。
紹介したカードが決して【暗黒界】では使えないわけではないですが、通常罠を使う【ラビュリンス】の方が相性がいいので、2つのテーマのデッキを作るきっかけになるのではないかと思います。
今回はここまで。
ではまた次回。