【遊戯王】スプライト強化されすぎだろ！新規・「スプライト・スプリンド」・「スプライト・ダブルクロス」の考察
どうもhumeijinです。
遊戯王界隈で時々話題になるテーマ【スプライト】（炭酸飲料ではありません。）
そんなスプライトに7月16日に発売される【DARKWING BLAST】から新規2枚が紹介されました。このカードが追加されたことによって、どのような強化を受けたかのか考察していこうと思います。
目次
新規2枚の紹介
【更新情報】「Vジャンプニュース」更新！
— 【公式】YU-GI-OH.jp (@yu_gi_oh_jp) 2022年7月6日
Vジャンプ9月号の月特大号掲載カードを公開！
Vジャンプ9月特大号掲載記事：第3回 『DARKWING BLAST』の収録カードを公開！#遊戯王 #OCGhttps://t.co/quhsDeWb55 pic.twitter.com/BjAIxPKnI0
こちらで紹介されているカード紹介（イラストは公式サイトでご確認ください）
- スプライト・スプリンド
リンク・効果モンスター
炎属性／リンク２／雷族
攻／1400
レベル2・ランク2・リンク2のモンスターを含むモンスター2体
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。
①このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。デッキからレベル２モンスターを1体墓地へ送る。
②このカードがフィールドに存在する状態で、他のモンスターが特殊召喚された場合、自分フィールドのX（エクシーズ）素材を1つ取り除き、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
リンクマーカー
○○●
○○○
●○○
効果を1ターンに1度、どちらかしか使えない代わりに、強力な効果を持っています。
①は、召喚に成功すればデッキからレベル2モンスターを墓地に送る、制限カード【おろかな埋葬】に似た任意効果です。
レベル２でデッキから墓地に送ると効果を発動するカードの例として
【素早いアンコウ】
【ティアラメンツ・メイルゥ】
【鉄獣戦線 キット】
など探すと結構ありそうです。
②は、他のモンスターの特殊召喚をトリガーに、自分フィールドのエクシーズモンスターのX素材を取り除くことで対象にしたモンスター1体を手札に戻せる任意効果です。
このカード＋エクシーズモンスターがいないと発動できないので、使いやす効果ではないですが、【スプライト】というテーマは展開しやすいテーマなのでそこまで困ることはないと思います。
もしこのカードが①効果で【増殖するG】を落とした後に別カードで蘇生し、②効果が使えた場合回収出来てしまうので1ターンにどちらかしか使えないという調整になったのだと思いました。
個人的には、スプライトで主に使う場合は①効果を使った後に【ギガンティック・スプライト】の召喚素材になりそうな気がします。
- スプライト・ダブルクロス
【罠カード】
このカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①自分または相手の、フィールド・墓地のモンスター1体を対象とし、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドのランク2モンスター1体を選び、その下に対象のモンスターを重ねてX素材とする。
●自分フィールドのリンク2モンスターのリンク先となる自分フィールドに、対象の相手フィールドのモンスターを置いてコントロールを得る。
●自分フィールドのリンク2モンスターのリンク先となる自分フィールド上に、対象の墓地のモンスターを特殊召喚する
効果が多すぎる！なので妨害として使う場合を想定すると
- 相手のフィールド上・墓地に存在するモンスターを対象にする効果で選ばれたカードを、自分フィールド上のランク2モンスターのエクシーズ素材にする
- 相手のフィールド上に存在するモンスターを対象にする効果で、選ばれたカードのモンスターをリンク2のリンク先に置いてコントロールを得る
- 相手の墓地のモンスターを対象にする効果で選ばれたカードを、自分のフィールド上のリンク2のリンク先に特殊召喚
の3つの効果を選んで発動できる罠カードです。
妨害としての機能が強いですが、相手の動きをこの罠カード以外で止めきれた場合、自分の墓地にいるモンスターをリンク2モンスターのリンク先に召喚して次の自分のターンに備えることも出来たりと、展開補助としても使えます。
個人的には、スプライト以外にも使えそうな性能だと思います。
ただでさえ環境の【スプライト】がこの2枚で動きの幅が広がったと言えるでしょう。
スプライト・エルフの蘇生先がスプライト・スプリンドで増えた
今後【スプライト・スプリンド】①効果によって【スプライト・エルフ】②効果の【自分・相手のメインフェイズに、自分の墓地のレベル2モンスターを1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。】で有益なモンスター効果を使いやすくなりました。
蘇生したモンスター効果を発動して、・盤面強化・妨害できそうなカードの例として
【デビル・フランケン】
自分メインフェイズに召喚する想定です。
5000LPと重いコストですが、特殊召喚出来る融合カードなら何でも召喚できるため
【ナチュル・エクストリオ】
を召喚することで魔法・罠カードを無効できる強力な効果を使用する事が出来ます。
注意しないといけない事は、【スプライト・スターター】がLPを払って使用するので、相手のデッキ次第ではダメージバーンでLPが0になる可能性があるので気を付けたいです。
【ナイトエンド・ソーサラー】
相手メインフェイズに召喚する想定です。
現環境（2022年7月現在）では【ティアラメンツ】という墓地で融合するテーマが存在しており、相手がティアラメンツモンスターの効果でデッキから墓地へ送る効果にチェーンして特殊召喚することで、墓地に落ちた危険なカードを除外して妨害できます。
いつ使うかは考えなければいけませんが、墓地で今後起こる動作を鈍らせる事が出来ます。
まとめ
遊戯王公式から発表された【スプライト】新規2枚の紹介と考察を自分なりにまとめました。まだまだスプライトの時代は続きそうですね。次回の規制が楽しみです。（泣）
今回はここまで。
ではまた次回。
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